私たちは、警察官として長年培ってきた「知識、経験」を生かして社会に貢献したいとの思いから「NPO法人安全安心サポートセンター」を立ち上げました。わが国は、平成30年(2018年)の国勢調査で、65歳以上の高齢者人口は3,558万人 全人口に占める割合は28.1%と、超高齢化社会となり、また、総理府の調査によると、高齢者が抱える三つの不安は、「お金、健康、孤独」と言われております。国においては、民生委員や消費者安全確保地域協議会等の様々な取り組みがなされておりますが、要員のなり手不足や縦割り行政の弊害などから、施策に隙間が生じていることはご承知のとおりです。
そこで、私たちは、まず、「高齢者の安全安心のサポート」をテーマに活動することとしました。高齢者に寄り添い、行政間の隙間を少しでもなくすため
オレオレ詐欺等の
特殊詐欺や消費活動に伴う
犯罪から高齢者を守る活動
スマートフォンの利用を
促進することによる
リモートによる健康管理
システム導入や遠方の家族や
友人とのテレホン面談の実施
高齢者の交通事故、
火災、災害被害の
防止のアドバイス活動
などに取り組み、多くの高齢者が可能な限り自律的に暮らし、積極的に社会参加できるよう健康寿命の延伸を図っていきたいと考えております。
この活動に賛同される方々のご支援、ご参加をお待ちしております。
理事長の渡辺です。よろしくお願いします。
かつて日本の高度経済成長を支えた団塊の世代が、2025年には後期高齢者となり、超高齢化社会に突入すると言う報道がありました。高齢者が振込め詐欺等の犯罪の被害者となり、交通事故の加害者や犠牲者となったことを耳にする度に心を痛めています。
私は、かねてから
を目的としたNPO法人の設立を温めていました。
この思いを県警OBの有志に披露しますと、多くの賛同を得ることとなり、皆さんの協力で「NPO法人安全安心サポートセンター」設立にこぎつけ、長年の夢が実現した次第です。
地域社会の安全安心は
が相乗効果を発揮して地域の安全が保たれると考えています。
しかしこれだけでは、社会的弱者と言われる高齢者・女性・子ども・障害を抱えている人達には、十分な安全対策とは言い切れません。その隙間を少しでも埋めるサポート活動が、我々NPO法人の役割です。
NPO法人の設立と相前後して、全国的にコロナウイルスの感染が爆発的に拡大し、政府は、まん延防止対策や警戒宣言を発令して注意を喚起したため、NPOとしても活動を見合わせる日が続き、じくじたる思いがしておりましたが、関係者一同、心機一転、本年から地域社会の期待に応えられるようなNPO法人を目指したいと思います。
皆様のご支援をよろしくお願いします。
など、女性、子ども、高齢者、障害を抱えている人達などの社会弱者に対し、自治体、警察、公民館、各種団体、企業等とも連携しながら、交通事故や犯罪の被害にあうことが無い、安全安心な健康生活のための支援活動を行なっていきます。